スーパーカブ用グリップヒーターは暖かくない。
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寒くなると重宝するグリップヒーターですが、スーパーカブは半周タイプがオプション設定されています。
これを3年間使用しましたが思ったより暖かくなかったです。
これではなんともならないので色々と対策をしてみたところ暖かく走行できる方法を見つけました。
暖かくない原因
①半周タイプの為手全体が温まらない。
②ヒーター部分を指の位置に合わせるのが難しい。
③全周タイプでも気温が5度以下になるとハンドルカバーなしではきつい。
以上が暖かくない原因です。
冬に乗ってみればわかりますが、気温5度以下になってくると、手全体は温まらず、親指は冷たいままなので不快感があります。
以前に全周タイプを装着したバイクに乗っていましたがやはり気温が5度以下になると手全体が温まる事はありませんでした。
ないよりはましですが真冬はきついです。
解決策は
①ハンドルカバーの装着。
②全周タイプに交換。
もうこれしか解決策はありません。
これをやれば真冬でも快適に乗る事ができます。
ハンドルカバーの装着は効果絶大で天と地ほどの差があります。
半周タイプのグリップヒーターでもて全体が暖かくなってきます。
極端に言うとハンドルカバーがあればグリップヒーターはいらない位です。
氷点下を走らなければこれでなんとかなります。
全周タイプを使用してハンドルカバーを装着すれば氷点下の走行でも手が熱くなってくるので設定温度を半分以下にしています。
カブは全周タイプがオプションにはないので装着はしないほうが良いと思います。
使用電圧の関係で電気系統に不具合が起こるのだと思いますがなぜ設定されないのか理解できません。
私は現在PCX125に全周タイプのグリップヒーターを装着していますが今のところ問題はありません。
PCX125も半周タイプがオプション設定ですが特に不具合もなく、アイドルストップも正常に作動しています。
これは自己責任で使用しているので、カブに装着して不具合が出るかもしれませんのでお勧めはできません。
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なぜメーカーは全周タイプオプション設定しないのか
なぜメーカーは半周タイプしか設定しないのか。
私の推測ですがメーカーがオプションを設定するにあたり走行テストをしていない為だと思います。
実際に真冬に半周タイプで走行テストなどはしていないでしょう。
室内の試験場で装着してスイッチを入れて暖かくなるのを確認しただけだと思います。
私が試験担当だったら、手全体が温まらない製品は販売しないでしょう。
これはメーカーがお客様目線で物事を見ていないということです。
はっきり言って半周タイプは、ないよりはましな程度であるので実用性にかけていると思います。
発電容量が足りないのであれば設計段階で対策をしたら良いのではないかと思います。
コストが上がるのは仕方がないかと思いますが、これではユーザーの立場になっていません。
時計でもそうですが、コストダウンでほとんど装着されていないのが現実ですが、最初から装着して値段が1万位上がっても私なら買います。
後付けの時計を購入して変なところに取り付けるくらいならそのほうが良いのですが。
結果として
スーパーカブのグリップヒーターはハンドルカバーなくしては効果がありませんでした。
半周タイプには所詮無理があります。
次の新型カブが発売された時には全周タイプが設定されていることを願っています。
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