なぜ2輪車通行規制が多いのか

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この情報を見ればいかに2輪車の規制が多いかよくわかります。
バイク乗りなら必ずと言っていいほど出会うのが二輪通行規制の標識です。
私も各地を走りましたがこの標識によく出会いました。
特に観光地の道路も規制がよくあります。
昔のローリング族対策で規制されて今もそのまま継続されているようですが、何十年も前の事でありそろそろ見直しがされても良いのではないでしょうか。
取り締まりの矛盾
私は過去に自動車専用道路で知らずに二人乗りで白バイに捕まった事があります。
自動車専用道路であり750ccのバイクだったのでいいのかと思って走っていて捕まりました。
そのときの白バイの説明ではここは二人乗りでは危ないので禁止だとの説明でした。
それならなぜ散々走らせて捕まえるのでしょうか。
事故を未然に防ぐのが目的で取り締まりをしている訳なので、入り口で間違って進入しないよう指導するのが本当なのではないかと思います。
知っていれば最初から走る訳はありません。
なんのための取り締まりなのか、疑問に思います。
二人乗りは危ないという理由だけで乗った事のない人たちが作った法律なのです。
高速道路も同じですが、今は解禁されましたが理由は危ないという何も知らない人たちがそう思って作っているとしか思えないのです。
やはり乗り物後進国は何かとこういう問題が多くあります。
ヨーロッパのように乗り物が文化として認められている国々とは根本的に考え方が違うので民族性の違いでしょうか。
例えばサングラスを例にすると、外国では外で仕事をする人たちはサングラスをして仕事をしていますがこれは紫外線から目を守る意味もあり必要な事です。
同じ条件ではありませんが日本でサングラスをかけて仕事をしていたらなんと言われるのでしょうか。
サングラスはなんのためにあるのかを知っている国とそうでない国の文化の違いでこのような事になってしまいます。
バイクも同様でなぜか日本は世界とかけ離れているようにしか見えません。
2輪車のユーザーにも問題がある事はわかっていますが。
全国で2輪車通行規制がない県は
東日本
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、山梨県、長野県、福井県、三重県には、2017年3月31日現在、二輪車に限って通行が規制される区間は存在しません。
西日本
鳥取県、島根県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、長崎県には、2017年3月31日現在、二輪車に限って通行が規制される区間は存在しません。
以上の県が二輪車の規制がない所です。
ここの県以外は必ずやどこかで通行禁止の標識を見る事になります。
あまりにも規制区間が多いと思いませんか。
これではツーリングに行く予定を立てるときにはこの情報を元に計画を立てなければなりません。
4輪車であればこんな事を考えずにドライブの計画を立てて行く事ができるのです。
今後もこの規制が改善できるようになれば良いのですが。
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